京都の老舗古着屋ロジャースの現在|閉店の噂の真相と2026年最新動向
京都のサブカルチャーとファッションの発信地として半世紀近く賑わいを見せる新京極・寺町エリア。その路地裏に佇み、1990年代から関西のヴィンテージフリークを牽引し続けてきた老舗が「ロジャース(ROGER'S)」です。独自の審美眼で買い付けられたアメリカ・ヨーロッパのヴィンテージ古着から、洗練されたインポート雑貨、国内外の気鋭ブランドまでを取り揃え、関西のみならず全国の服好きが京都遠征で必ず立ち寄る名所として君臨してきました。
しかしここ数年、SNSや検索エンジン上で「京都のロジャースが閉店したのではないか」「店舗の様子が変わった」という不穏な検索キーワードが急増し、ファンの間で動揺が広がりました。激変するリテール環境とインバウンド需要の波が押し寄せる京都の現場で、ロジャースは今どうなっているのか。本記事では、現地取材と関係者情報、愛用者の証言をもとに、噂の真偽と2026年最新の店舗動向を余すところなく解き明かします。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:「閉店の噂」は完全な誤解であり、フロア再編や系列別館の統合リニューアルが誤認されて拡散したのが真相。
- 要点2:新京極の本店を中心にメンズ・レディース・ヴィンテージ・雑貨の全ラインが2026年現在も活発に営業中。
- 要点3:円安やヴィンテージ高騰のなかでも独自の現地直接買い付けを維持し、EC通販と実店舗の二刀流で支持を盤石にしている。
【京都ロジャース閉店の噂と真相】なぜ「なくなった」と囁かれたのか?
ネット上で一時急速に拡散した「京都ロジャース閉店説」。長年通い詰めてきたファンほど、この噂に肝を冷やしたはずです。しかし結論から申し上げますと、ROGER'Sは閉店しておらず、2026年現在も新京極・裏寺町エリアで精力的に営業を続けています。
では、火のない所に煙は立たないと言われるなか、なぜこのような風評が生まれたのでしょうか。取材を進めると、新京極周辺のテナント再編と、ロジャース自身が進めた「店舗空間のスクラップ&ビルド」が重なったことが直接の引き金でした。
ロジャースは歴史のなかで、メンズのメイン店舗だけでなく、レディースフロアの分離や「ROGER'S vintage」「ROGER'S Passage」といった専門別館の展開、さらにはインテリア雑貨を扱うコーナーの拡張など、時代に合わせて柔軟に売り場を変化させてきました。その過程で行われた別館フロアの統合や改装工事による一時休業、近隣にあった他社老舗アパレルの撤退がSNS上で伝言ゲームのように混同され、「新京極のロジャースが消えたらしい」という誤った言説として独り歩きしてしまったのです。
実際に現地へ足を運べば、路地に掲げられたアイコニックな看板は健在であり、ヴィンテージ特有の甘く乾いた香りと、洗練されたセレクトアイテムがフロアいっぱいに広がっています。ネット上の噂に惑わされる必要は一切ありません。

【2026年最新京都ロジャース動向】新京極店舗の営業状況と系列店一覧
2026年現在のロジャースは、新京極通から一本入った路地空間を拠点に、密度の高いショッピング体験を提供しています。店舗ごとのコンセプトが明確に整理され、回遊性がさらに高まりました。訪れる前に把握しておきたいロジャース京都現在の営業時間と、各セクションの役割を整理します。
本店の基本営業時間は11:00〜20:00(年中無休・年末年始を除く)。平日の昼下がりから週末の夕方まで、地元京都の学生から目利きの古着コレクター、海外からのツーリストまで幅広い層で賑わっています。
現在展開されている「ROGER'S京都系列店一覧」およびフロア構成の全容は以下の通りです。
- ROGER'S used clothing(メインフロア):USレギュラー古着を中心に、90年代ストリート、スポーツミックス、ミリタリーまでデイリーに着倒せる高品質なユーズドウェアが常時数千点並ぶ旗艦スペース。
- ROGER'S vintage:1940〜1970年代を中心としたスペシャルヴィンテージを取り扱う特化エリア。デニムの王様リーバイスのヴィンテージやチャンピオンのリバースウィーブ、歴史的価値を持つミリタリーピースが厳選展示されています。
- ROGER'S LADIES:トレンドを押さえた良質なレディース古着と、ヨーロッパヴィンテージのワンピースやブラウスを提案。女性一人でも気兼ねなく入店できるクリーンな内装が特徴。
- ROGER'S Passage / セレクト&インテリア:国内外の上質な新品ブランドや、ヨーロッパ直輸入のアンティーク雑貨、フレグランス、北欧食器などをセレクト。古着屋の枠を超えたライフスタイル提案を行っています。
【徹底比較】ロジャース京都取扱ブランド・価格相場と他店との違い
京都には御幸町通や三条通周辺を含め、関西屈指の古着激戦区が広がっています。そのなかでロジャースが選ばれ続ける理由は、「圧倒的な値付けのバランス感覚」と「古着×新品セレクトのハイブリッド構成」にあります。
世界的なヴィンテージバブルや円安の影響により、2024年から2026年にかけてヴィンテージ市場の相場は20〜30%ほど上昇しました。他店が軒並みプレミア価格を上乗せするなか、ロジャースは長年の海外バイヤーとの強固なパイプラインを活かし、極端な便乗値上げを抑えた現実的なプライシングを貫いています。
| カテゴリ・取扱ブランド | 店頭価格相場(2026年実績) | 他店・全国市場相場 | 編集部の見解・評価 |
|---|---|---|---|
| USレギュラー古着 (Champion, Ralph Lauren, Carhartt等) | ¥4,800 〜 ¥12,000 | ¥6,500 〜 ¥15,000 | コンディションに対する価格設定が極めて誠実。日常着としてガシガシ使える良品が揃う。 |
| スペシャルヴィンテージ (Levi's 501XX/Big E, 50sミリタリー) | ¥38,000 〜 ¥250,000超 | ¥50,000 〜 ¥300,000超 | 歴史的背景やリペア跡の説明が明瞭。フェイク品排除の真贋判定において関西随一の安心感。 |
| ユーロヴィンテージ (フレンチワーク、モールスキン、ミリタリー) | ¥12,000 〜 ¥45,000 | ¥18,000 〜 ¥58,000 | サイズ感が日本人に合う個体を厳選買い付け。泥臭すぎない上品な着こなしを提案している。 |
| 新品セレクト・生活雑貨 (インポートウェア、北欧食器、フレグランス) | ¥2,500 〜 ¥35,000 | 定価(正規取扱基準) | 古着との親和性が高いブランドをセレクト。ギフト需要やライフスタイル全般をカバー。 |
【実態検証】京都古着屋ロジャース評判|寺町・新京極での生の声とネットの反応
客観的な評価を探るべく、古着コミュニティやSNS(X・Instagram)、Googleマップのレビューに集まる利用者の生の声を集計・分析しました。京都寺町ロジャースネットの反応を検証すると、三つの共通した評価軸が浮かび上がってきます。
第一に挙げられるのが「店員の距離感が絶妙で居心地が良い」という接客面への高評価です。大手セレクトや一部の気取った古着屋にありがちな「過度なつきまとい接客」や「排他的な空気感」が一切なく、放っておいてほしい時は自由にディグ(掘り出し物を探索)でき、質問すればヴィンテージの年代判別やスタイリングのアドバイスを淀みなく教えてくれるプロフェッショナルな姿勢が支持されています。
第二に「商品の回転が早く、いつ訪れても新しい発見がある」という点です。常連客の手記や投稿では、「週末ごとにラックの構成が変わっている」「三条通の大型チェーン古着屋では見つからない珍しいユーロミリタリーが普通に吊るされていた」といった驚きが語られています。さらに、例年夏と冬、あるいは季節の変わり目にゲリラ的に告知されるロジャース京都セール最新情報は、公式SNSで発信されるや否や入場制限がかかるほどの熱気を生み出しています。
一方で、慎重な意見としては「古着初心者にはフロアの情報量が多すぎて何を選べばいいか迷う」「週末のピーク時は通路が狭く感じられる」という声もあります。これは路地裏ビルならではの密度感と、圧倒的なストック量の裏返しと言えるでしょう。
【プロの結論】京都ロジャースヴィンテージ通販と実店舗の賢い使い分け
現代のファッション消費において、実店舗とオンライン通販の使い分けは失敗を防ぐための最重要ファクターです。ロジャースも公式ECサイトやBASE等を通じた京都ロジャースヴィンテージ通販を拡充しており、遠方からでも希少アイテムを購入できるようになりました。
しかし、服飾文化および購買行動論の観点から分析すると、ロジャースを100%味わい尽くすためには、買うべきアイテムに応じた「チャネルの選択」が極めて重要です。
【プロの判断基準】実店舗へ行くべき人・通販で十分な人
古着という一点モノの特性上、以下の判断基準を持ってアプローチすることをおすすめします。
- 実店舗に足を運ぶべき人:
- ヴィンテージデニムの正確な色落ち具合、生地のオンス感、ステッチの摩耗状態を肉眼で確認したい方。
- 1点ごとに個体差があるユーロワークジャケットやミリタリーのアームホール、着丈のフィット感を試着して確かめたい方。
- スタッフとの会話から「その服が辿ってきた歴史的コンテクスト」を聞き出し、服との一期一会を楽しみたい方。
- オンライン通販の活用が向いている人:
- すでに自分のマイサイズ(肩幅・身幅)をcm単位で把握しているChampionのスウェットや定番シャツを狙っている方。
- 遠方に居住しており、京都遠征の交通費をアイテム代に回したい方。
- 狙っている限定入荷アイテムを公式Instagramのストーリー告知直後に最速で確保したい方。
画面越しでは伝わらない「ヴィンテージウエアが放つオーラ」や「新京極のカルチャーの空気感」は、実店舗でしか体感できません。遠方の方も、関西を訪れる機会があれば一度は店頭の扉を押してみることを強く推奨します。

【roger's ロジャース 京都】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:京都のロジャースは本当に閉店していないのですか?
A1:はい、完全な誤解です。過去に行われた系列フロアの改装統合や周辺店舗の閉店情報が誤って拡散されたものであり、新京極の本店を中心に2026年現在も通常通り営業しています。
Q2:店舗の場所はどこですか?新京極通のどのあたりにありますか?
A2:京都市中京区の新京極通と裏寺町通の間をつなぐ路地エリアに位置しています。MOVIX京都や三条通からも徒歩数分圏内で、独特のヴィンテージサイン看板が目印です。
Q3:セール時期や最新の入荷情報はどこで確認できますか?
A3:公式Instagramおよび公式ウェブサイトで最新情報がリアルタイム更新されています。特にシーズナルセールや海外買い付け直後の大量入荷情報はSNS先行でアナウンスされるため、事前のフォローをおすすめします。
まとめ:京都古着屋ROGER'Sが世代を超えて愛され続ける理由
ファストファッションやトレンドの大量消費が加速する一方で、本物のストーリーと個性を宿したヴィンテージウェアの価値はかつてない高まりを見せています。ネット上の閉店の噂を乗り越え、いまなお新京極の路地裏でカルチャーの灯をともし続ける「ロジャース」。
流行に流されることなく、かといって古着の歴史に胡坐をかくこともなく、常に時代に合わせたセレクトと誠実な値付けをアップデートし続ける姿勢こそが、30年以上にわたってファンを魅了し続ける決定的な理由です。京都を訪れる際は、ぜひその確かな審美眼が息づく空間に足を踏み入れ、あなただけのかけがえのない一着を探し出してみてください。 (出典: rogers ロジャース 京都(Yahoo!ニュース))